【SRD-7について】 SRDシリーズは1960年のSRD-1に始まり、1985年発売のSRD-7/Mk2で幕を閉じました。いずれも、パワーアンプの8Ωスピーカー端子と繋いでその出力をトランスで増幅、イヤースピーカーを駆動する方式。本体背面にスピーカー端子があり、パワーアンプから外したスピーカーのコードをこっちに繋いでフロントパネルのスイッチでイヤースピーカーとスピーカーを切り替える仕組みになってます。 <訂正>SRD-1はトランス昇圧ではなく、パワーアンプのプレート出力を1次側から直接取り出す仕組みのようです。失礼しました。(2018.01.15) 1971年に誕生したSRD-7は、SRD-6までの機種よりトランスが大型化されるなどして周波数特性や歪み率などが大幅に向上、価格は8000円でした。当時の大卒初任給は3万円程度でしたから、なかなかいいお値段でしたね。今でもネットオークションに結構登場してます。
カタログによると、主な仕様は以下のとおり。
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